1枚のグラフで分かる東京一極集中
日本の総人口ピーク時の東京人口1,283万人(2008.10.1現在)は、14年後9.3%増えて1,403万人(2022.10.1現在)となり、人口縮小する列島の中で、東京一極集中が進んでいます。
1分で説明する東京一極集中
人口減少の動向は、都道府県で大きな差があります。
都道府県の総人口ピーク12,769.2万人(2008-10-1現在※1)ですが、14年後12,494.7万人(直近2022-10-1現在)となり、全国で△274.5万人△2.1%となっています。
この間、増加は、東京を筆頭に、神奈川、埼玉、千葉、愛知、沖縄、福岡、及び滋賀の8都県です。
東京はこの間120.0万人の大幅増加ですが、首都圏4都県合計で188.3万人5.4%の増加となっています。
一方、減少県は39.5万人が減少した北海道はじめ39道府県となっています。減少幅は△487.9万人△6.3%です。
東京人口集中は突出し、首都圏合計総人口は5,236.1万人で構成比29.5%と占める巨大都市圏となっています。
(2024年3月時点公開データベース)
(説明文:文字数327文字)
※1:日本の総人口ピークは2008年12,808万人です。都道府県集計による各年10月1日の総務省統計局(下記出典)数値を記載しており、ピーク人口と差異があります。
都道府県別の人口増減人数と増減率
総人口ピーク年2008年10月1日から2022年10月1日の人口増減(千人)と増減率(%)
【速読解Biz】
出典〈A〉及び〈B〉の2つの表をDownloadし、2024年3月21日利用・加工して本サイト“人口動向ラボ”が作成したものです。
出典〈A〉総務省統計局〉人口推計〉推計結果-結果の概要〉URL:人口推計 各年10月1日現在人口 年次 2008年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)
出典〈B〉総務省統計局〉人口推計〉推計結果-結果の概要〉URL:人口推計 各年10月1日現在人口 年次 2022年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)