【一目で分かる】東京都の区市町村・2010年と2020年の総人口比較

東京都2020年迄の人口動向
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直近、前回の国勢調査の令和2年(2020年)と、その10年前の平成22年(2010年)の結果をもとに、この間10年の東京都の総人口動向(増減)を見てみましょう。

東京都の市区町村の2010年から2020年の人口推移を表す散布図・グラフです
人口減少の日本の中で、都内の区部、市部、及び町村別のトレンドがわかります

東京都全体では、2010年から2020年の10年間で総人口は6.7%増加し、1,404万人都市となっています。

日本の人口ピークが2008年ですので、この10年間で日本全体では、△1.5%、△191万人の人口減少になっています。

グラフのポイントを、東京23区、東京26市、及び東京13町村の3区分で色分けしています。
それぞれ区、市及び町村の10年間の加重平均人口増減率は、それぞれ8.8%、2.6%、△7.7%となっています。

国内の人口減少トレンドの中で、東京一極集中が進んでいますが、東京都の中でも23区の人口増加率が高水準であるといえます。

東京23区、26市、及び13町村の人口構成率は、2020年時点で、69.3%、30.1%、0.6%となっています。東京23区は、10年前より1.3ポイント上昇し、市部は△1.2%、町村部△0.1%となっています。

(説明文:文字数382文字)

東京23区・2010年と2020年の人口比較

作成した散布図について、区市町村名ラベルを付けたものを別添します。

東京23区
23区の人口増減率平均は8.8%ですが、特に都心3区が大きな増加率となっています。

千代田区41.5%
中央区37.8%
港区27.0%

東京都23区の2010年から2020年までの人口増減を表しています
東京23区を4つのエリアに色分けしています

東京都下26市・2010と2020年の人口比較

東京26市
稲城市、武蔵野市、調布市が8%を超える増加率となっています。
一方、福生市△5.7%、羽村市△4.7%、青梅市△4.2%と減少しています。
そして、八王子△0.1%を含む8市が人口減となっています。

東京都内の市部26市の2010年から2020年までの人口増加率を表す散布図・グラフ
東京都の市部26市を3つのエリアに色分けしています

東京都下13町村・2010年と2020年の人口比較

東京13町村
東京都の13町村の人口増減率は、全体で△7.7%となっています。
檜原村、奥多摩町が2割を超える減少となっています。
一方、小笠原村5.2%、日の出町1.8%と増加町村になっています。

東京都内の町村部13町村の2010年から2020年までの人口増減を表すグラフ
東京都内の町村部13町村を2つのエリアにわけています
【速読解Biz】

1枚の写真 東京都内の交差点にて

アート風に加工した都内交差点の風景です
都内のある交差点にて

データの出典元・データの利用と加工
出典〈A〉及び〈B〉表を2024年4月15日利用・加工して作成したものです。
出典〈A〉総務省統計局HP〉統計データ〉令和2年国勢調査・調査の結果〉人口等基本集計e-Stat〉令和2年都道府県・市区町村別の主な結果 URL)https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032143614&fileKind=0
出典〈B〉総務省統計局HP〉統計データ〉令和2年国勢調査・調査の結果〉人口等基本集計e-Stat〉平成22年都道府県・市区町村別の主な結果 URL)https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000012777573&fileKind=0

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