【一目で分かる】日本の年齢5区分人口トレンド〈1920〜2120年〉

棒グラフで知る日本の1920年から2120年までの年齢5区分人口の推移のアイキャッチ画像です
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1枚のグラフで分かる日本の年齢5区分人口推移

100年前の1920年(大正9年)から100年後2120年(令和102年)の年齢構造の動向をみてみましょう。

日本の1920年から2120年までの年齢5区分人口推移を表す積み上げ棒グラフで、日本が少子高齢化社会に進む姿を表しています。
一目で分かる年齢5区分人口推移の積み上げ棒グラフ

1分で説明する日本の年齢5区分人口推移

平成の時代は、総人口の大きな山の頂のように見えます。しかし、年齢構成をみると平成の期間前後で、大きな年齢構造の変化がありました。

戦後、昭和から平成までは総人口が大幅に増加していますが、そのほとんどが人口ボーナスをもたらす生産年齢人口(15~64歳)の増加です。その人口も平成に入ると下がり始め、令和に入っても減少は続きます。30年後の2050年頃にようやく下げ止まるとみられます。

年少人口(15歳未満)は、戦後、生産年齢人口と反比例するように減少が続きます。平成から令和にかけて減少はゆっくりとなり、年少人口比率が10%程度となる少子化社会に向かいます。

老年人口(65歳以上)は、平成から急増します。現在も増加を続けています。

老年人口比率のトレンドでみられる様に、現在は中間点であり、日本は、2050年以降の最終の少子高齢化社会に向かっています。

(説明文:文字数371文字)

加工に使用したデータについて
100年前の1920年(大正9年)から100年後の2120年(令和102年)の年齢5区分の人口動向です。
1950年以降、年齢区分人口が1年毎の推計結果と2120年までの将来人口が公表されています。
2025年以降は、出生中位(死亡中位)推計です。
今回、本サイトでは5年毎のデータを利用して加工しています。又、5年毎は1950年から2020年までは国勢調査年と同一年です。
1920年から1950年までの人口については出典〈C〉を利用していますが、1925年、1935年、1945年の年齢5区分の人口については単純補間値を使っています。

【速読解Biz】

データの出典先・データの利用と加工
出典〈A〉5表、出典〈B〉表、及び出典〈C〉表をDownloadし、2024年3月26日利用・加工して本サイト“人口動向ラボ”が作成したものです
国立社会保障・人口問題研究所HP/令和5年推計報告書・詳細結果表〉
出典〈A1〉URL:app1-1.xlsx (live.com) 出典〈A2〉URL:1-1.xlsx (live.com) 出典〈A3〉URL:s1-1.xlsx (live.com) 出典〈A4〉URL:s1-2.xlsx (live.com) 出典〈A5〉URL:1-2.xlsx (live.com) 
国立社会保障・人口問題研究所HP/人口統計資料集〉Ⅱ年齢別人口〉表・図一覧
出典〈B〉URL:-人口統計資料集(2023)改訂版- (ipss.go.jp) 
総務省統計局HP/統計データ〉分野別一覧/日本の統計〉出典〈C〉URL:https://www.stat.go.jp/data/nihon/zuhyou/n240200100.xlsx

1枚の写真 Tokyo Skytree

東京の一つの象徴であるスカイツリーの写真を記載しています。
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